就活 2026-10-13
ラグビー部のOB訪問のやり方|先輩への連絡・当日のマナー・質問の準備
就活を進めるなかで、実際に働く人の話を聞ける「OB・OG訪問」は、業界や仕事への理解を深める有効な手段の一つです。大学ラグビー部の部員は、同じ部の卒業生という共通点を持つ先輩に連絡できる点が強みになります。一方で、「誰に、どう連絡すればいいのか分からない」「練習やシーズンと両立できるのか不安」という声も少なくありません。この記事では、大学のキャリア支援部門が公開している資料で紹介されている考え方をもとに、ラグビー部員がOB訪問を進めるときのポイントを整理します。
ラグビー部員にとってOB訪問が役立つ理由
仕事の中身と働き方を具体的に知れる
企業のホームページや説明会では分かりにくい、日々の仕事の進め方や職場の雰囲気は、実際に働いている先輩から聞くことで具体的にイメージしやすくなります。志望動機や自己PRに説得力を持たせる材料にもなります。
部活のつながりがあると会ってもらいやすい
大学のキャリア支援資料では、OB・OGの連絡先を知っている場合が多く、知らなくても同じクラブの後輩であれば先輩も会いたいと思うだろう、という趣旨の説明がされています。部活の先輩後輩という関係は、OB訪問の最初のきっかけとして活かしやすいといえます。
先輩の探し方
部のOB名簿・OB会を通じて探す
多くの部には卒業生の名簿や、OB会・後援会といった組織があります。OB会の役割については大学ラグビー部のOB会・後援会とは?役割と部の運営資金を支える仕組みでも触れています。まずは主将や幹部、監督・コーチなど、OBとの窓口になっている人に相談するのが基本です。
大学のキャリアセンターの名簿を活用する
キャリア支援資料では、大学のキャリアセンターが管理する卒業生名簿を使って先輩を探す方法も紹介されています。部のつながりだけでは志望業界の先輩が見つからない場合の選択肢になります。
知人を通じた紹介
部活やアルバイト先など、身近な人に紹介してもらう方法も挙げられています。自分一人で探すより、周囲に「この業界の話を聞きたい」と伝えておくほうが、思わぬつながりが見つかることがあります。
連絡するときのポイント
連絡手段と文面
連絡手段は電話、メール、手紙などがあります。SNSで連絡する場合は、唐突な印象を与えないよう、よりフォーマルな文面を心がけるようにと案内している資料があります。ラグビー部の後輩として、次の内容を簡潔に伝えると丁寧です。
- 自分の大学・学部・学年と、部での役割(ポジションなど)
- 連絡した理由(業界や仕事について話を聞きたい)
- 所要時間の目安と、オンラインか対面かの希望
- 候補日をいくつか提示する
日程は先輩の都合を最優先に
日程は、先輩の都合を優先し、土日・祝日や平日の夕方以降を提案すると良いとされています。ラグビー部員は練習や試合の予定が先に決まっていることが多いため、あらかじめ自分の動ける日をカレンダーで確認しておき、候補日を出す際に無理のない範囲で複数提示すると調整がスムーズです。シーズン中の動き方は大学ラグビー部員の就活はいつから始める?シーズンと両立させるスケジュールの立て方も参考にしてください。
当日までの準備と当日のマナー
事前に調べておく
ホームページなどで調べれば分かることを質問するのは避けるようにと、多くの資料で注意されています。企業の事業内容や基本情報は事前に調べたうえで、「先輩にしか聞けないこと」を質問に回すのが基本です。
質問を整理しておく
質問内容や志望動機を事前にまとめておくと安心です。例えば次のような観点があります。
| 観点 | 質問の例 |
|---|---|
| 仕事内容 | 1日の流れや、入社後に任される仕事はどのようなものか |
| 学生時代の経験 | 部活の経験が仕事のどの場面で役立っているか |
| 選考 | 学生時代に何を準備しておくとよかったか |
| キャリア | 数年後にどのような働き方を目指しているか |
時間と態度
時間厳守が基本で、待ち合わせ場所には5〜10分前に着いておくことが勧められています。食事の場合は先輩が支払ってくれることが多いものの、自分も支払う意思を持つことが大切だと紹介する資料もあります。終了後は、できるだけ早く、お礼を伝えましょう。
注意したいこと
先輩が話したがらないことを執拗に聞かないこと、訪問が授業や行事に影響しない範囲で行うことも、資料では注意点として挙げられています。ラグビー部員の場合は、練習や試合、チームの行事と重ならないよう調整することも欠かせません。
訪問後に活かす
訪問で聞いた内容は、その日のうちにメモに整理しておくと、後からエントリーシートや面接で使いやすくなります。聞いた話を踏まえて、自分の部活経験をどう仕事に結びつけて語るかを考える際は、ラグビー部の自己PR・ガクチカの作り方が参考になります。また、卒業生が部の経験をどう活かしているかを知りたいときは大学ラグビー部出身者が仕事で活かせる強みとは?も合わせて読んでみてください。
一人で進めにくいときは
OB訪問は、先輩探しから連絡、日程調整まで意外と手間がかかります。部活動で時間が限られる体育会学生にとっては、特に負担に感じやすい部分です。体育会学生向けの就活支援サービス「ツナカレ」では、体育会学生の就活に関する相談を受け付けています。進め方に迷ったときは、こうしたサービスの活用も選択肢の一つとして検討してみてください。
まとめ
ラグビー部のOB訪問は、部のつながりを活かして仕事のリアルを知れる機会です。名簿やキャリアセンターなどを通じて先輩を探し、先輩の都合を優先して丁寧に連絡し、事前準備を整えたうえで当日に臨むことが基本です。練習や試合の予定を先に整理して無理のない計画を立て、訪問で得た話を自己PRや志望動機の深掘りに活かしていきましょう。
出典
ラグビー部のガクチカ、書き方テンプレ&例文集(無料PDF)を受け取る
オフシーズン・引退後に、長期インターンという選択
部活で培った力を実務で試す。16タイプ診断(30秒)で合う企業がわかります。